その他について

原因にはいくつかあります。

1）虫歯が原因の場合
虫歯でしみている場合、冷たいもの→温かいものの順にしみてくるようになります。
さらに状態が進むと入浴時・寝る前・夜中などに痛みが出てきます。
→ここまでなると神経まで虫歯は進行してきていると考えてください。

2）噛む力が原因の場合
歯軋りをされる人やくいしばっている人は、常に歯に力が加わることで、知覚異常を起こし外見的には全く問題がなくても、冷たいものや温かいものがしみることがあります。

3）歯の根元が露出して来る場合
歯ブラシでの磨き過ぎや歯周病によって、本来歯ぐきの中に隠れていないといけない部分が露出してくると知覚過敏を起こすことがあります。

4）治療後の痛み
虫歯の状態が深く、いわゆる神経と言われる部分近くまで進行していると、治療を受けた後にもしみたりすることはあります。その場合は刺激を与えないようにさえしていればたいていは治まっていきます。

1）食べた後に痛い
虫歯で穴が開き、そこに食べカスが溜まった場合の痛み

2）入浴後・夜中・お酒を飲んだ後など
体が温まった時に感じる「痛み」
これは虫歯がズンズン進んで神経にまで進行してしまった時の赤信号です。

3）ズキズキ脈打つように痛む場合
鎮痛剤を飲んでも余り効かない程虫歯の進行が進んでしまった時（神経が炎症を起している時）の痛みです。

4）噛むと痛い
（1）の場合
歯が動いている場合
歯にヒビが入っているか、割れている場合

5）数日前までは「痛み」があったが、今はもう「痛まない」
これは、虫歯が治ったのではなく、もう一歩前進、進んでしまった危険な状態です。

歯ぐきから血が出るのは歯周病の典型的な症状のひとつで、歯ぐきに炎症が起こっているというサインです。
原因はブラッシングの不足が主に考えられますが、糖尿病や妊娠などの全身的な関係で起こるものやいろんな種類のお薬を服用することでその副作用として歯ぐきに炎症が起こることがあります。
たいていの場合、ブラッシングと生活習慣の改善で治せます。

打撲後（脱臼後）15分以内に来院されるのがベストです。
脱臼した歯：歯の根元をさわらず、水で流して歯の生えていた元の位置にそ～っと戻すか、牛乳か生理食塩水に入れるか、またはお口の中にふくんで来院してください。

痛みがなくても放置は危険です。
放置期間が永くなると、まだ再生できる歯が使えなくなってしまうこともあります。
取れたものはお持ちください。利用できるかもしれません。

誰にも言えない悩みかもしれません。
たいてい歯周病・虫歯の進行のひどい場合にともなう症状です。
自分の歯並びに合ったブラッシング法を獲得してください。お教えします。
また、場合によっては原因が「鼻」や「胃」にある場合もあります。

入れ歯を落とした時は勿論のこと、噛み合わせ方が変わって、歯ぐきと入れ歯の間に隙間が空き、必要以上に噛みすぎる習慣になった時に壊れ易くなります。
瞬間接着剤で自己流に修理したり、そのまま放置しておくと、違った噛み合わせ方に体がなじんでしまい、バランスがくずれて顎の関節に支障をきたしたり、肩こりなどの原因となるのです。
お口の状況をチェックして、入れ歯を修理する必要があるので、放置しないで、すぐにご来院してください。

「痛い」のを口実に長期間外してしまうと、歯が傾いてしまったり、対合する歯が伸びてきたり、などのことが起こり、間違った噛み合わせ方になったり、顎関節に負担がかかったりします。
そのため頭痛・肩こりなどの症状を引き起こすこともありますので、すぐに入れ歯のチェックが必要です。

いわゆる顎関節症の症状です。
スプリントと言うマウスピースのようなものを入れて処置をする前に、生活習慣の改善が必要です。
口が開きにくくなったり、耳の周りの痛み、頭痛・肩こりや耳鳴りなどの症状が出ることもあります。
ご心配な方は受診されることをおすすめします。

無呼吸症候群の疑いがあります。実は私がそうです。
まず、耳鼻咽喉科などで検査してください。
情報提供書をお持ちいただければ、保険診療にてスリープスプリントを作製できます。

インプラント・ホワイトニングは保険診療外になりますので、一度ご相談ください。